2016年1月27日水曜日

添乗員さんにもう名前を知られていた

2日間の休みのあと、再びツーリストオフィスへ。
今日は、朝から深い霧であった。
12時頃、ヒセラさん(女性)としゃべっていると、上司のベアさん(女性)から電話。
「日本人観光客のバスが着いたところよ。」
さっそく行ってみた。添乗員さんに握手を求められる。まず、こういうことはない。フレンドリーな添乗員さんである。グループも和気あいあいとしている。そして、ドン・キホーテの風車へご案内。

途中、日本人グループのみなさんと談笑。
お客様 「青い空を期待していたのに残念だわ。」
自分  「青い空もいいですけど、こういった霧の中の幻想的な風車というものも素敵ですよ。」

ネガティブな状況の中で、いつもポジティブなものを探して、旅行を盛り上げていかなくてはならない。
みなさん、風車に入場され、私の説明を楽しんでくれたようである。
その証拠にバスへお見送りの際にたくさんの日本ののど飴、かき餅、ジュース、栄養ドリンクなどをもらってしまった。

さて、午後。今日も15:30にツーリストオフィスを開ける。案の定、日本人グループの到着である。

自分 「こんにちは。添乗員さんですか?」
添乗員 「森本さんですか?」

あっと驚き。なんと私の名前を知っている。
先週の月曜日からこの仕事を始めて、たったの10日目である。
添乗員さん同士のコミュニケーションのスピードは速いとはきいていたが、これ程までとは。
ところが、風車の説明をしている最中にもう1つの日本人グループが到着。

風車の説明を終え、後からきたグループの添乗員さんに話しかけるが、時すでに遅しである。添乗員さんが集合時間を連絡し、みなさん解散となると、もう風車を見学するために集めることは不可能である。残念。



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